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[ 車関連 ] 2005/12/28(水)
先日、フロントキャリパー、フロントローター、前後ブレーキライン、 前後ブレーキパッドを交換したので、今回、某テストコースにて、 ブレーキのテスト走行を行ってきました。 そのため、今回のBlogは車のマニアックな話が中心になります。 ゴメンナサイ。 ![]() (走行中に見えた2005バージョンの東京タワー) [イントロ] 緊急停車を想定した140キロ前後からのフルブレーキングによる減速、 コーナー進入のための160辺りからのフルブレーキングによる減速、 中速域におけるコーナー中のブレーキングによる減速と車体姿勢の チェック、といった内容でテスト走行を行ってきました。 犬司さんをナビ席に乗せたために、いつもよりコーナー進入速度が 速かったり、いつもはアクセルを踏まない場所で踏み込んだり、 ブレーキ性能と全然関係なくコーナーを攻めたりと、あちこちで 派手にタイヤを鳴らす素敵な走行となりました。 ただし、まだフルブレーキングが怖かったため、この文章では 「フルブレーキング」という表現をしていますが、実際には80〜90% 程度の踏力で、もう少し踏み込める余裕がある踏み方でした。 なお、キャリパーの容量が上がっているため、「いつものように 踏んでも、倍効く感じ」というのはあるわけですが、何せパッドも 替えているため、キャリパーの容量UPの効果なのか、パッドの性能 UPの効果なのか区別が付きませんでした。そのためこの文章中でも その辺の区別はしないことにします。ご容赦下さい。 [パーツ] ○ JZA80スープラ 17インチ用 純正キャリパー(フロント) ○ JZA80スープラ 17インチ用 エンドレス製 ディスクローターRacing(フロント) ○ JZA80スープラ 17インチ用 エンドレス製 ブレーキパッド SSM(フロント) ○ UZZ40ソアラ用 エンドレス製 ブレーキパッド SSM(リア) ○ UZZ40ソアラ用 TOM'S製 ブレーキライン(前後) * なお、タイヤは純正のまま。 [挙動] 140前後からのフルブレーキングですが、タイヤが派手に鳴きABSは フル作動。リアが若干ナーバスな動きを見せましたが、車体姿勢が 破綻することはなく、VSCも動作せず、一気に減速していきます。 160辺りからのフルブレーキングによる減速とコーナー進入も似た ような感じで、ブレーキコントロール性向上と制動力UPにより、 いつもより奥のポイントで、狙った速度域にまで一気に、姿勢を 崩すことなく減速することが可能でした。 ただ、リアがナーバスになっているのが非常に明らかなので、 ギャップやつなぎ目など急な路面状況の変化があったら、 どうなるのかワカリマセン…。 * ナーバス:安定した車体姿勢を維持するのがシビアになっている状態 このことにより、「信号から400メートル手前で、これから右折信号に 変わるコトに気がついたため、フル加速して交差点に進入し、 フル減速から右折する。」という行為が可能になりました。 しませんけど…。 (80スープラの時は平気でしたが、ソアラに乗り換えてから、 トータルなブレーキ性能が低くて怖いのでできませんでした。) ![]() それから、キャリパー交換後ABSの作動が分かりづらくなったと いう話もあったのですが、私の場合、ABS動作時はブレーキペダルに 「カッカッカッ」という振動が伝わってきて、明確に分かりました。 がっ、よく考えたら純正の時にABSを動作させてフィーリングを 確認したことがなかったので、純正状態と比べてフィーリングが どう変化したのかは謎です…。 ブレーキ性能とは全く関係ないですが、きついコーナーにタイヤが 鳴くような速い速度で入っていくと、サスの付け根がグニャリと する感覚があり、怖いです…。 (もちろん、実際にサスの付け根がグニャリとしてるわけでは ないです。あくまでそういう感覚を受けるという意味です。) 外気温3度、平均速度120オーバーの状態で、実はオープンで攻めてた っていう噂もありますが…笑。 200前後からのブレーキングによる挙動の乱れはまだテストして ないのでワカリマセン。 ![]() (フルブレーキングしながらコーナーへ進入しているところ。 撮影を担当していた犬司さんが大きなGを受け、左前方に傾いてるのが 良く分かる笑。) [ブレーキング性能] まず、パッドのフィーリングですが、意外と初期タッチは柔らかめで ある程度(20〜30%)踏んでから、制動力が盛り上がり、コントロール 性が明確になるというフィーリングです。 エンドレスの広告ではこのパッドの初期制動力評価が7になってるので、 そこそこの初期制動力を期待していたのですが、正直この初期制動力 では自分にとって不合格です。街乗りで丁寧にブレーキングをしても 車が多少カクカクする位の初期制動力が欲しいかったので…。 その代わりブレーキダスト評価10だけあって、あれだけ激しく ブレーキングを行ったにもかかわらず、ホイールは綺麗だし、 鳴き(ブレーキングした時のキーキー音)も全く出ません。 これはなかなか秀逸。 ローター適正温度は「0度〜」となっていますが、車庫出し時、 完全に冷えている時の一発目のブレーキは全然効かない気がします。 ノロノロと道に顔を出そうという時に、純正と同じ感覚でゆるく ブレーキを踏むと、車はあまり減速せずスーッと出て行きます(笑。 走り出せばすぐにいつものタッチなるのですが、モータースポーツ用 パッドに慣れていない人はこの辺要注意デス。 * 性能の高いブレーキパッドは暖まらないとブレーキが効かないことが多い。 [フィーリング比較] 純正ブレーキとの違いをどのように分かりやすく伝えるか悩んだの ですが、結局グラフを使うことにしました。しかし、グラフの危険な ところは、まるで客観的で絶対的なデーターを提示しているような ニュアンスになることです。 注意していただきたいのですが、以下に示すグラフは絶対的な数値 なり評価ではありません。あくまで、私が感じたフィーリングを 敢えて図式化しただけです。そのため、実際の性能とは大きく 異なるコトがあり得ます。というか、多分異なります。 また、純正との差を分かりやすくするために、わざと大げさに グラフを作っています。特に私は純正ブレーキに対して良い イメージを持っていないので、その特徴が顕著に出ています。 決してこのグラフの線が絶対的なものだと思わないでください。 あくまで、差を分かりやすくするための模式化したものにしか 過ぎません。 ![]() 赤色…私の理想とするブレーキ 緑色…純正のブレーキ 青色…今回のブレーキ 純正のブレーキは、踏んでもなかなか制動力が上がらないのですが、 ある一定を超えるとグイグイ効いてくるイメージがあります。 そのため、カクカクした運転にはならないのですが、ブレーキの コントロール性はイマイチです。また、高速走行時に奥まで踏み 込むとふにゃっと奥まで踏み込めちゃって、手応えがない時も。 今回のブレーキは初期制動力は少なめで、ブレーキを交換したことを 聞かされてないと、初期タッチ段階では気がつかないかもしれません。 しかし、そこから盛り上がるような制動力をみせます。 (これは純正の制動力があまりにも弱いために、盛り上がって いるように感じているだけで、実際は直線的な効きになっていると 思います。) そこからは踏んだ分だけきっちり効いてくれるという感じです。 トータル的に見て、初期タッチを除けば効きがシャープで、必要な 時に踏んだ分だけ制動力をかけてくれるというブレーキにはなって いると思います。 初期タッチに関してはパッドを替えれば簡単に改善できると思うの ですが、予算の関係上、そうそうホイホイと交換できるわけもなく、 しばらくはこのパッドのままで走るつもりです。 最後に、走行後のチェックで気がついたのですが…。 ![]() ローターに洗車時に付いた錆が若干残っています。これは何を 意味しているかと言えば、この部分だけパッドがローターに当たって 無いことを示しているのです。つまり、キャリパーが均一に パッドを押してないらしい。。 今後の状況如何では、年明けにショップに行って相談する必要が ありそうです。
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