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      X-T1 二度目の大型ファームアップデート

      [ レポート ]   2015/07/10(金)


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X-T1のファームウエアVer4.0が公開されました。
Ver3.0に続き、2度目となる大型アップデートです。


まずなによりも驚いたのは、こういった「次機種に搭載してもおかしくない新機能」を、
さも当たり前のようにファームアップデートで提供したことです。

ファームアップデートでマイナーチェンジレベルの機能を追加して改善するということは
よくありますが、敢えてそこから一歩踏み込んで新機能を追加するのは、新しい機能を
追加することで末永くカメラを楽しんでもらう
というメーカーの素晴らしい姿勢の現れ
ではないでしょうか。



さて、アップデートの内容をざっと見てみましょう。Ver4.0の一番の目玉は動体に対応した
新型のAFシステムになります。「ゾーン」AFと「ワイド/トラッキング」AFが用意され、
動体に対するAFが強化されました。

私はX-T1で動きものはあまり撮らないのですが、それでもこういった機能が充実すると、
いざという時に役立ってくれるので嬉しいです。ポートレートを撮るつもりで動いていても、
突然のシャッターチャンスを見つけてスナップを撮ったりと、シャッターチャンスや被写体は
思いがけないところからやってくることが少なくないですから。


そして私がX-T1で不満を感じていた低輝度時(低コントラストや逆光、薄暗い時)のAF
性能ですが、今回のアップデートでかなり改善されました。数値的に言うとAFの低輝度
限界は従来2.5EVだったのですが、これが0.5EVになりました。

さすがに被写体の表情がほとんど確認できないような撮影では、LEDライトがないと
AFが動いてくれませんが(これはどのメーカーのカメラも同じ)、夕暮れ時の撮影など
ではかなりAFが機能してくれるようになりました。


また、瞳を認識して瞳にフォーカスをあわせる瞳AF機能が追加されました。これにより、
ぼけが美しい大口径単焦点レンズが多く用意されているXFレンズ群を、より手軽に
その性能を引き出して扱えるようになります。

顔キレイナビをONにすると(顔認識機能がONになり)、瞳AFが利用可能となります。
ここで嬉しいのはAFモードが「シングルポイント」でも瞳AFが動作してくれる点です。
そのおかげで、一瞬の表情を捉えようとカメラを素早く向けたときに、瞳AFが発動
しなければシングルポイントAFを利用して撮れば良いし、瞳AFが発動すればそのまま
構図を決めてシャッターをきれば良いので、より素早く柔軟にシャッターチャンスを
捉えることができるようになりました。

瞳AFはAUTO、右目優先、左目優先の3パターン用意されているのですが、AUTOを
使ってみると思ったよりも頻繁に奥の瞳にフォーカスが行くことがあります。AUTOは
手前の瞳というよりも、カメラお任せという感じでしょうか?


そして遂に(!)オートマクロ機能を搭載。近距離撮影時にはいちいちマクロ機能をONに
しないとAFがあわなかったのですが、ようやく自動でフォーカスできるようになりました。

マクロを使うときはテーブルフォトが多いので一瞬のシャッターチャンス勝負ということは
少ないのですが、一手間減るので快適に撮影できるようになります。



個人的にあと足りないと感じているのはAEブラケティングの幅がプラスマイナス1しか
ないことですね~。3ぐらいまでは欲しいかな。

また、Xシリーズは女性にも人気があるのでアドバンストフィルター(いわゆるアート
フィルター)のカスタマイズ機能を充実させるのも良いのではないかと思います。

たとえばトイカメラを選んだ場合に、被せる色をある程度選択できるようにしたり、
彩度や周辺減光の度合いを選べるようになると、よりフィルターを活用して写真を
撮ろうという気分になります。アドバンストフィルターを選ぶとホワイトバランスなどが
固定されてしまうため自分で色味をコントロールできなくなってしまうので、なおさら
なんですよねぇ。

あ、それからアドバンストフィルター利用時にもRAWを残す設定も欲しいなあ。
そうしてくれると二度撮る手間が省けます。



と、色々追加希望を書きましたが、さすがに次はないかな…?笑。

7/16にはXF 90mm F2 R LM WRが発売となります。こちらも楽しみです。

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