無料サンプル、ブログライター、ブログで口コミプロモーションならレビューブログ
光のポートレイト ~切なく、儚く、愛おしく。

<< 新しい記事 | 最新の記事 |  古い記事 >>



      レクサス RC F 強烈な加速感と官能的なサウンド 試乗 レビュー

      [ レビュー ]   2015/03/28(土)


DSCF8611-Edit_s.jpg

レクサス RCF


車重があるため(車は軽さが正義!)挙動の大きさを感じるシーンもあるが、ガッチリ
したボディ剛性とパワーはそれを補うに十分。アクセルはやや重く、回転数が低いと
若干の応答性の悪さを感じるが、Mモードを使って高回転でぶん回してやれば、かなり
リニアな反応を楽しめる。

エンジンは3000後半からうなり声を上げ、4000過ぎた辺りから強烈な加速を見せる。
絶対的な出力からすると低回転域でのトルク感はイマイチだが、それは高回転域で
味わえる甘美な加速感のための序章だったのだと理解できる。エコが声高に叫ばれる
今日において、あえての高排気量NAエンジンを踏襲した理由はまさにココにあるのだろう。


乗り心地は心地よい硬さ。しなやかで追従性の高い足回りは、低速域で荒れた路面
からのインプットに対してピッチングの大きさを感じる時もあるが、インフォメーションは
わかりやすく扱いやすい。車重やラグジュアリーな外観とは裏腹にコーナリング性能は
かなり高く、TVRの恩恵も相まってRCFはコーナーリングマシンであることを思い知らされる。

とはいえ重量級のFR車なので、インプやランエボ、GT-Rなどと比較すると、そこには
超えられない壁がある(笑。ステアリングはややねむい感じはするが、ブランドやターゲット
層から考えると、この味付けが正解なのだろう。

ブレーキは強烈。たまにフルブレーキング時に奥での利きに物足りなさを感じることが
あるが、フロント6ポッド・リア4ポッドのブレンボは流石にキャパが大きい。その代わりに
ブレーキダストは強烈で洗車時に毎回苦労させられる。低速時に鳴きはあるが、この
レベルのハイパワー車としては気にならないレベル。


Mモードにすることで2速-8速の間でロックアップを行う…つまり、ATながらトルコンを
使わずに常にクラッチを直結させるので2ペダルMTのようなフィーリングを楽しむことが
できる。ギア変速速度はかなり速いが、応答性に一瞬の息継ぎを感じることがある。
ギアを落とした際に自動でブリッピングしてくれるのがとても小気味よい。


この車はアクセルもブレーキもメリハリ良く思い切り踏んでいくような扱い方をすると
運転していて面白い車に豹変する。無論コーナーリング時には繊細なアクセル/ブレーキ
ワークが必要となることもあるが、コーナー侵入時にきちんとフルブレーキングすると、
ブォン、ブォーーン!と自動でブリッピングするので気持ちが良い。エキゾーストを交換
しておくとなお良いだろう。

ただし限界時のインフォメーションは少なく、かつて乗っていた80スープラと比較すると
リアブレイクは唐突にくる感じがする。とはいえ、通常は様々な電子デバイスで守られて
いるので、たとえ限界に近づいたとしても、無茶をしない限りはリアがばたついてアラートが
騒ぐ程度。


室内のクオリティ・シートの形状・インパネの雰囲気や演出は超素敵で、細かく見ていくと
改善して欲しいところはあるものの、これだけでご飯三杯イケるレベル。ここで寝泊まり
してもいいぐらい。表皮一体発泡成型によるシートは本当に疲れにくい。コレ凄い。

オーディオはノーマルでも聞きやすい。ナビの画面が小さめなのは少し残念。


IMG_6589.jpg


走行性能はもちろんのこと、ドライビングフィーリング、室内のクオリティなどが高次元で
ほどよくバランスとられていると思う。

ただ、トータルで見ると、リアルスポーツという言葉にはやや及ばない。やはりレクサス
ブランドならではの適度なゆるさというかオブラートに包まれた感があるため、どちらかと
いうとハイパフォーマンス・ドライビングプレジャーという単語がしっくり来ると思う。

レクサスのFバッチが目指す「誰もが安心して安全に楽しめる車」という方向性は共感できる
ものの、車の完成度が高いだけに、ダイレクト感が薄いというか、もう少しやんちゃさ・
野生味・粗暴さといった味付けがあっても良かったのではないか。良くしつけられた猛獣を
操るのもいいが、猛獣を自らの手で手なずけているようなフィーリングを追加して楽しめたら、
と感じるのは、少し贅沢な思いか。


RCFの開発責任者である矢口氏が語っていた「レクサスは五感の体感にこだわった音を
提供したい。車をスポーツとして遊びたいときはそれに合わせた音が必要。音は重要な
刺激なので大事にしたい。」という言葉は本当にその通りだと思う。

五感に強く訴えてくる要素があると、その楽しさは何倍にもふくれあがる。リニアに盛り
上がっていく出力と官能的なサウンドはRCFの魅力の一つだ。


とある記事でRCFについて 「確かに、格好はいい。いいのだけれど、少なくとも日本じゃ
このスタイル、はっきり言って絶滅危惧種。車の格好いいの基準が変わってしまった今、
このカタチを見て反応できる若い世代がいったいどれだけいるというのか…。」
と、
書かれていたが、この言葉にも頷ける。


だがしかし、間違いなくそれがイイ。


コメント ( 4 )  |   トラックバック ( 0 )


RC F! (めげ #TY.N/4k. URL)
>もう少しやんちゃさ・野生味・粗暴さといった味付けが・・

まずホーンを競馬ファンファーレに変えましょう!(違)w
[ 編集 ]


 (しょういち #- URL)
ゴッドファーザーのテーマを奏でるのが夢でした…!!笑
[ 編集 ]


 (めげ #TY.N/4k. URL)
さすが、、ゴッドファーザーは6連!
ラッパホーンの最高峰ですな!
(競馬ファンファーレは4連でした)

まだドンキに売ってるかしら、、w
[ 編集 ]


ゴッドファーザーホーン (しょういち #- URL)
めげさんなら3Dプリンター辺りで自作できちゃうんじゃないでしょうか…!
[ 編集 ]




トラックバック トラックバックURLはこちら
http://sorryfull.blog8.fc2.com/tb.php/2654-99ebfe4e



<< 新しい記事 | 最新の記事 |  古い記事 >>