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      驚異の高感度性能 X-E2

      [ レビュー ]   2013/12/23(月)




X-E2でまず驚かされるのが、高ISO時の画質の良さ。この写真はなんとISO3200で、
1/180sec. F1.4。レンズはXF35mmF1.4R。これがISO3200だとにわかには信じ難い。
高ISO時の卓越した解像感と低ノイズ画質。これこそX-Trans CMOS IIセンサーの実力だ。

この時はちょうど地下鉄の出口からカップルが歩いてくるのが目に入ったので、スナップ
しようと出口に先回りして撮影した。位相差AFが併用できるので、F1.4という浅い被写界
深度でもAFは素早く被写体を捉えてくれる。被写体は歩き続けているため、もしAFが遅いと
ピンボケしてしまう。X-E2の位相差AFの恩恵を感じた瞬間でもある。


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昨今のカメラは連写して合成することでノイズを減らし、綺麗な夜景を撮影できる機能がある。
私も愛用している機能だが、夜の人物を入れたスナップ撮影には向かない。人物はたいてい
動いているので、「連写して合成」という処理にそぐわないからだ。

(動いている被写体を判断し、その部分は一枚だけ合成する機能を備えたカメラもあるが、
その場合、動いている被写体部分のノイズは減少しない。)

しかし、X-E2なら、単写で十分な高感度画質を発揮してくれるので、手持ち夜景はもちろん
のこと、夜のスナップにも抜群の性能を発揮すること間違いなしである。





このカットはXF27mmF2.8を使った。薄暗い室内での撮影で、ISO1250 1/40sec. F2.8。

輝度差(明るさと暗さの差)が激しいシーンながら、フジフイルムお得意のワイドダイナミック
レンジ技術のおかげで、ハイライトからシャドーまで破綻の無く、豊かな階調が表現されている。

また、XF27mmはXF35mmよりもコンパクトなので描写力が劣るかと心配したが、極端に差が出る
ことは無く、センサーの性能を十分に発揮できるレンズだった。35mm判換算で41mmという画角は、
一般的にスナップに向いているだろう。





XF35mmF1.4R。ISO400 1/150sec. F3.6。これを見た人誰もがカメラを向けたくなるようなw、
窓の外側に設置された蛇口と洗面台。背景を少し見せるため3.6まで絞った。多少絞った時のキレの
良さもさすがである。水滴や蛇口の質感、朽ちた木や、鉄のさび具合など、申し分無い。

逆から言うと、レンズの僅かな性能差もシビアに見せてしまうのがX-Trans CMOS IIセンサーだ。
せっかくのセンサー性能を100%生かすためにも、撮影用途や状況に応じてレンズは慎重に選びたい。





XF27mmF2.8で撮った台湾のカメラ街。ISO200 1/250sec. F3.6。これも奥の看板の文字を良く
見せるため少し絞って撮影した。サイズが小さいので若干わかりにくいが、よく解像している。
看板にFUJIFILMの文字が無いのが、やや残念だ…(笑。




階調が豊かだと、モノクロのスナップも楽しくなってくる。



これで液晶モニターが可動してくれれば…というのは贅沢な悩みだろうか(笑。胸の辺りなら
ともかく、腰の辺りまでカメラを下ろしてしまうと、被写体にレンズを向けたままモニターを
確認するのが困難になってくるので、自ずとノーファインダーで撮影することになる。




センサーもレンズも抜群に良いのだが、やはりこのインターフェイスはなかなか慣れない。
というか、よくダイヤルが動いてしまい、咄嗟の撮影の時に全く違った設定で撮影している
事が多い。仕方ないので、主要なダイヤルはレンズも含めて全てパーマセルで固定するように
している。

ちなみに長時間露光するときは、シャッター速度ダイヤルを「T」に設定してから、左右ボタンを
押すことで、シャッター速度を変更できる。



DSCF0788-Edit.jpg
X-E2 + XF35mmF1.4 R
ISO800 1/40sec. F1.4


買うなら、XF35mmF1.4 RとツアイスのTouit 2.8/12だなあ。
XF23mmF1.4 Rも用意したいかな…。




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