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      光を読むということ (Model:紗々)

      [ レポート ]   2013/04/12(金)


5R0A6249.jpg


よくカメラ教本には「光を読むのが大切」と書いてあるけれど、この言葉が
イマイチピンとこない。ぼんやりと、何となくなら分かるんだけど、これは
そもそも光を読めるようになった人の言葉なので、それができない人には
理解しづらい。というか、ボクも今一わからない。

ボクは「光の角度や高さ、堅さや色などを見る」なんて表現を使って説明
していたけれど、ずっと心の片隅には「この説明で合ってるのかな?」って
思ってた。

最近になって、光を読むというのは、良い光を見付けるコト。被写体や
自分の撮りたいイメージに応じて最適な光というのは異なるので、その
最適な光を見付けるというコト、なんじゃないかなあと思うようになった。


じゃあその「最適な光」というのを説明してくれ、ってことになるけれど、
それは被写体や撮りたいイメージによって千差万別に変わるので、コレと
いうことが書けない。何度も撮影して身につけるしかない。で、結局
「光を読むのが大切」という説明に戻ってしまう(笑。

リンク先の写真は、暮れていく眼下の夜景を背景に撮影をしていたもの。
最初はストロボを使って撮影していたのですが、何度撮ってもしっくり
こない。ストロボの位置を変えたり、光量を変えてもイメージしている
物が撮れない。早くしないと外はどんどん暗くなってしまい、イメージ
通りの写真が撮れなくなってしまう(空の色が出なくなってしまう)。

うーんと思い悩んで、ここからどうしようと、少し手を休めてじーっと
観察していたら、衣装が僅かに光っていることに気がついた。ああ、
自分が撮りたい写真はすぐ目の前にある、ってことに気がついた。
ストロボを使うからいけないんだ。窓からわずかに入ってくる外光を
頼りに撮ればいいんだ。

「外は暗い、中も暗い」ってだけでストロボを安易に使った自分を
恥じた。そこで、それまでは外の夜景をある程度見せるために絞って
いた絞りを開放に。ISOは3200に。


そう。光を読むってこういうこと。



追記:「光を読むということ」に対して、小澤忠恭先生からレスポンス頂きました。
是非、合わせてお読み下さい。

http://www.facebook.com/chukyo.ozawa/posts/129436343914816

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