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      Kissに愛が備わった EOS Kiss X6i

      [ レポート ]   2012/06/20(水)


と書くと「今までは愛の無いキスだったのか!」なんて言われそう
ですが、今度の新kiss X6iはそのぐらい気合いが入っていますネ~。

・全点クロスセンサー(AF精度アップ)
・手持ち夜景撮影モード
・タッチパネル液晶
・連写速度約5コマ/秒
・ハイブリッドAF(ライブビュー撮影時のAF速度アップ)
・動画サーボAF(動画撮影時にAFが常に稼働する)

などなど、魅力的な機能がてんこ盛り。



たとえば、歴代Kissの連写速度を比較してみると、

X2 最高約3.5コマ/秒
X3 最高約3.4コマ/秒
X4 最高約3.7コマ/秒
X5 最高約3.7コマ/秒
X6i 最高約5コマ/秒

と、X6iになっていきなり頭一つ抜きん出たことがよく分かります。

これで下位のエントリーモデル(X50)との差別化がより顕著になる一方で、
現行の上位機種とは差が詰まったことになるので、今後出てくるであろう
上位機種の性能がどうなるのかも楽しみです。



他社ライバル(同等)機を調べてみると、

 
画素数
測光方式
AF
液晶モニター
連写速度
X6i約1800万63分割TTL開放測光9点全点F5.6対応クロスタイプ
(中央F2.8対応・斜めクロス測距)
ワイド3.0型(3:2)
約104万ドット
バリアングル
最高約5コマ/秒
D32002416万420分割RGBセンサー11点(うち、1点クロスタイプ)3型約92万ドット最高約4コマ/秒
K30約1628万TTL開放77分割測光11点(うち、中央9点クロスタイプ)3.0型約92.1万ドット
(60fps)
約6.0コマ/秒
α371610万1200分割ライブビュー分析測光15点(うち、3点クロスタイプ)2.7型23.4万ドッ ト
チルト可動式
通常約5.5コマ/秒
最高約7コマ/秒

各社ともエントリー機の性能を底上げしてきている感があります。
そろそろこの辺りの性能がエントリーモデルのスタンダードになるのでしょうか。


なお、αは「トランスルーセントミラー」と呼ばれる透過ミラーを使っているため
連写時にミラーを上下する必要が無いのでそれだけ連写に有利となっており、
通常で約5.5コマ/秒、最高で約7コマ/秒の連写を可能にしています。

一方で、ニコンのD3200は連写速度は控え目ながらエントリーモデルとは思え
ないほど画素数を高めています。これは連写速度を犠牲にしても画素数に
こだわるというD800と同じ方針のように見て取れます。




さて、X6iですが、個人的に一番興味をそそられるのがタッチパネル液晶です。


手持ちでムービー撮影時にMFでピント合わせをしようとすると、カメラの固定を
最優先に した構え方になっているので、フォーカス動作がギクシャクしてしまったり、
もしくは、フォーカスの動作に気を取られカメラの固定が疎かになって映像がブレ
てしまったりするため、 美しい映像を残せなくなります。

三脚でカメラを固定すれば問題ないのですが、公園などでそんな風に撮影していると
すぐに 管理人が飛んできて「撮影許可取ってますか?」と怒られたり…笑。


その点、X6iのようにタッチパネルを使ったフォーカス動作が可能であれば、手持ちで
カメラをしっかり固定したまま任意の箇所にフォーカスをスムーズに合わせることが
できるようになるので、これらの問題を一挙に解決できるようになります。

そして、それをアシストするのが「ハイブリッドCMOS AF」です。


従来機であればライブビュー撮影時(ムービー撮影はライブビュー撮影になります)
には速度の遅いコントラストAFしか使えなかったのですが、X6iではイメージセンサー
に位相差用の画素を組み込むことで、ライブビューでも、高速な位相差AFを利用
することができるようになりました。

ただし、位相差AFだけでフォーカスが完結するのでは無く、位相差AFである程度
フォーカスを調整した後、最後は必ずコントラストAFでピント合わせを行う仕様に
なっています。

(イメージセンサーに組み込んだ位相差AF単体ではフォーカスの精度が出なかった
のかなあ?)

また、ハイブリッドAFが可能な範囲は、中央部分の約20%の範囲に限られている
ことを考えると、ハイブリッドAFの技術はまだまだこれからという感じを受けます。


とはいえ、今まで「コントラストAFの中でも特に遅い」と酷評されることも珍しく
なかったキヤノンのコントラストAFですが、先日発売になった上位機種5D Mark III
のコントラストAFは、従来に比べると速度がかなり改善されているので、後発の
X6iのコントラストAFも、少なくとも同様の速度でしょう。

また、ネットで見たX6iのハイブリッドAFの動作映像もかなり速かったので、位相差
からコントラストへのバトンタッチ方式も現状アリなのかなー、という感じです。



連写性能アップとAF精度強化により、今までよりさらに確実にシャッターチャンスをモノに
できるようになったX6i。

無茶を言えば、このスペックのまま耐久性を上げたKiss Pro(それはもはやKissでは
ない気もw)なんて感じの軽量小型に特化した機種を 出して欲しいところです。

それは無理にしても、このタッチパネルやハイブリッドAF、 手持ち夜景モード、といった
機能がどこまで上位遡及するのか非常に 気になるところデス。





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