無料サンプル、ブログライター、ブログで口コミプロモーションならレビューブログ
光のポートレイト ~切なく、儚く、愛おしく。

<< 新しい記事 | 最新の記事 |  古い記事 >>



      EOS 5D Mark III (β機) プレビューのようなもの

      [ レビュー ]   2012/03/05(月)


サイカ先生が、EOS 5D Mark III を使ってスペシャルセミナーで使う
作例の撮影をするというので、喜び勇んでお手伝いをしてきました。

なお、使用したのはβ機で、この記事には5D MarkIIIで撮影した画像は
ありません。掲載されている画像はiPhoneもしくは7Dで撮影したものです。



IMG_9599_20120305012921.jpg


5D Mark IIIでまず驚いたのが、1D系の機能を投入してきたことです。
まさかハイエンド機種 1D X 譲りの61点AFを載せてくるとは思いません
でした。

先々代の5Dや先代の5D Mark IIでは1D系の機能を搭載することが
なかったので、Mark III はこれら前機種とは血統が異なる、
生まれながらのサラブレッドだと言えます。


この辺りは、イイ意味でキヤノンらしくないです(笑。


ただし、RGBセンサーは非搭載のため、顔/色認識とAFを連携させるこ
とはできない(なので、ファインダー撮影時の顔認識や顔追尾といった
ことは不可能)など、1D系とは明確に機能の差別化が図られています。

ここはキヤノンらしいw。


対するニコン D800は91K ピクセルRGB センサーを搭載しています。
そのため、AFと連携させてAFの精度を上げたり、ファインダー撮影時の
顔認識をすることが可能となっており、応用力がありそうです。

とはいえ、AFの精度や食いつき具合は実際に使ってみないと分からない
部分なので、実際どちらが良いのか現段階ではなんとも言えません。

私はニコンのフルサイズ(FX)レンズは持っていないので、さすがに
D800を購入することはなさそうですが、触る機会があれば色々と
試してみたいところです。



ちなみにα77でもファインダー撮影時に顔認識AFが使えるのですが、
α77はAFポイントが19点しかないため、顔がある場所にAFポイントが
あればいいのですが、そうでない場合は「最寄りの」AFポイントが使用
されます。

つまり、顔とずれた場所のAFポイントが使われるので、場合によっては
顔にピントが合わないことが…ありますw。

その点、5DMark3(61点)やD800(51点)ぐらいAFポイントの
密度が高いと、顔認識機能も十分使える機能になるでしょう。



IMG_1137_20120305081119.jpg

5D Mark III を軽く触ってみた感想は「7Dのフルサイズバージョン」です。
5D Mark II にあったもっさり感が一掃され軽快になりました。また、
カスタマイズ性も豊富で、より使い手に馴染むカメラになったという
印象を受けます。


今回は色々と制約があるため評価を書くことはできないのですが、
5D Mark IIのシャッターフィーリングに不満を感じていた方は、
是非MarkIIIのシャッターを高速連写モードで切ってみてください。
ジャキ ジャキ ジャキと、キマス。

また、5D Mark III では、連写も可能な静音撮影機能が搭載されました。
先代の 5D Mark II では静音撮影機能自体搭載されておらず、先代上位
機種の 1D Mark IV では静音撮影は可能だったのですが単射のみでした。



IMG_1176.jpg

iPhoneでテキトーに撮った画像なので、イマイチですが7Dとの比較
です。上が7Dで下が5D Mark III。

親指付近のグリップ形状は5D Mark IIから変更になり、7Dと同形状に
なりました。

私は、鉛筆などを強く握る癖があるからか、7Dを長時間握り続けると
親指が痛くなります。5D mark IIだとそのようなことはないのですが、
Mark IIIの場合はどうなるのか興味があるところ。



IMG_9580.jpg

7Dでは外光センサーがあった場所に、Qボタンが新設。
サブ電子ダイヤルの操作感も変わっていました。



IMG_1171.jpg

静電タッチ。



IMG_9576.jpg

7Dと5D Mark IIではこの左ボタンの並びは同じだったのですが、
Mark IIIではここも一新されました。特に目を引くのがRATEボタンで、
撮影した画像に5段階の評価を設定できます。

また、左上にはMENUとINFOボタンが並びます。わかりやすそう。



IMG_9570.jpg

この部分のボタンの並びは7Dと同じ。ただしISOボタンだけ形状が
変わっており、手探りでも区別しやすくなっています。

M-Fnボタンが用意されたのはウレシイ限りです。



IMG_9565.jpg

ボディ左下。7Dと同じように丸みを帯びています。



IMG_9558.jpg

7Dとも5D Mark II とも異なる軍艦部の形状。



IMG_9571.jpg

右肩のモニター。7Dと5D mark II ではレイアウトが同じだったのですが、
今回はホワイトバランスなど一部は同じものの、あとは異なっています。

オートライティングオプティマイザと思われるアイコンが見えます。



IMG_1170.jpg

2画像同時表示。



IMG_9584.jpg

CF&SDのダブルスロット。SDスロットの方はEye-Fi対応。

WEBを見てみると「標準」「自動切り替え」「同一書き込み」だけ
となっているので、「振り分け」(高速なCFに容量の大きいRAW、
SDにJpegといった風に別々の形式で保存)はできない模様。
ファイルサイズが大きくなるので、振り分けは欲しかったナァ。


2012/03/05追記:
ご指摘を頂き仕様ページを確認したところ、「振り分け」も可能で
あることが確認されました。



なお、7Dと同様カードスロットの蓋にバネが付きましたw。
(5D Mark II ではバネ無し。)



IMG_4307.jpg


ところで、みんなの憧れのようにフルサイズ、フルサイズと
言われますが、フルサイズってなんでしょ。

フルサイズ機の利点の一つに高感度特性や解像感が挙げられます。


フルサイズ機は、APS-C機やミラーレス機よりも大きなイメージ
センサーを搭載しています。これは、家に例えると部屋の窓が
大きいことを意味します。

窓が小さくなると室内は薄暗くなるので、綺麗な写真が撮りづらく、
逆に窓が大きければ光がたくさん入り明るくなるので、綺麗な
写真が撮れるようになります。


そして窓が小さいと細部の描写がつぶれてモヤモヤになりますが、
窓が大きいと細かいところもよく見えて、細部もきちんと描写でき、
解像感が高くなります。

…とても大ざっぱな説明ですが、まあこんな感じ。


ただし、それだけ窓が大きくなると、当然窓にはめ込む窓ガラス
(=カメラのレンズ)も大きくなり重くなります。お値段も
上がります。

そのため、万人が手にして満足できるカメラというわけではあり
ません。自分がどのような写真を撮るか/撮りたいかをきちんと
考えて判断することが大切です。



IMG_1139.jpg

サイカ先生のブログでは先行して、5D Mark II と 5D Mark III の
ISO12800比較動画
が掲載されています。


以前、CP+のサイカ先生のセミナーに参加した際に1D X の ISO6400で
撮影した動画が十分実用に耐えうる物だというお話がありました。

ここまで感度を上げて動画が撮影できるようになると、薄暗い環境
下で、激しい動きのある被写体の撮影が非常にやりやすくなります。


事情により照明を設置できず、わずかな地明かりだけで激しい動き
のあるものをムービー撮影する場合、明るさを稼ぐためにシャッター
速度を落とすと被写体がブレてシャープな画が撮れなくなります。

かといってISO感度を上げると被写体はブレなくなるものの、ノイズが
増えるか、もしくはノイズ処理のせいで、細部がつぶれてしまうので、
結局シャープな画が撮れなくなる、というジレンマに陥ります。


ところが、6400や12800まで使えるのであれば、そういった環境下
でもシャープな映像を撮ることができるようになります。



そういうことを考えてみると、1DXよりも小さくて機動力に勝る
(「目立ちにくい」とも言うw。)5D Mark IIIの方が色々と活用
できるかな…とも思うのですが、一方で、ここまで完成度の高い
5Dmk3のさらに上を行く1DXも見てみたい…とも思ったり。

どうしよ。



そういえば、24-105F4.0のリニューアルは無いんですかね~。
そしてKISSはどうしたー。






コメント ( 6 )  |   トラックバック ( 0 )


 (404z #z8Ev11P6 URL)
こんにちは いつも更新楽しみにしています。
5D3にSDとCFの振り分け機能がないとのことで公式ぺージを確認しましたが 振り分け機能、ありました。
スペック表に書き忘れて後から追加されたのでしょうか。
無かったら意味ないですよね。安心しました。
[ 編集 ]


ありがとうございます! (しょういち #- URL)
ご指摘ありがとうございます…!
仕様のページを確認したら、書いてありました。
スミマセン。

特徴のページには、「記録方式は[標準]
[自動切り替え][同一書き込み]の3種類
から選べます。」と書かれていたので、
てっきりできないのかと思ってしまいました。

http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk3/feature-operation.html

仕様を確認しておくべきでした。



ところで、404zさんはもしかしてデジカメinfoで
コメントされている404zさんと同じ方でしょうか…!?

ちょうど今、ピクセルビニングの話や動画のモアレ
低減の話を読んで勉強していたところだったので、
ビックリしました…!笑
[ 編集 ]


 (404z #z8Ev11P6 URL)
すみません同じ人です。
確かに特徴のページは 「振り分け」 が抜けた 「3種類から選べます。」
になってますね。

明日にでも キヤノンのサポートセンターに5D3の不明点について
質問してみようかと思っていたので ついでにご報告しておきますね。

以前からこちらのブログを拝見させていただいてまして
BlackRapidや Urban Disguiseを購入させていただきました。
非常に影響されまくりです。
[ 編集 ]


 (しょういち #- URL)
サポートセンターへのご報告ありがとうございます!

> BlackRapidや Urban Disguiseを購入させていただきました。

ウヒ~~!
イロイロと参考にして頂き恐縮です。

これを励みに、もう少し更新を頑張りたいと思います(笑。
[ 編集 ]


AF認証 (promenade #- URL
AF認証の件非常に興味を持ちました。
最寄り駅的なのは密度が上がっても同様なのでしょうか?
俗に『歩留まり』などと表現されたりしている事なのか把握が緩くて申し訳ないですが、どの程度(瞳)使い物になるレベルだったのかも興味シンシンです。
また新世代の静穏設計など645Dあたりのショック防止と比べ、お手頃価格でどれだけの効果があるのかも超知りたいです。

貯金が間に合うかなぁ。
[ 編集 ]


 (しょういち #- URL)
AFポイントの密度が高ければ、RGBセンサーが認識した顔と
同じ場所、もしくは直近にAFポイントがあることが高い確率で
期待できますから、実用的な機能になっていると思います~。
[ 編集 ]




トラックバック トラックバックURLはこちら
http://sorryfull.blog8.fc2.com/tb.php/2220-586be3a1



<< 新しい記事 | 最新の記事 |  古い記事 >>