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      FUJIFILM X-Pro1体験イベント

      [ レビュー ]   2012/02/02(木)


IMG_4360.jpg

先日、富士フイルムのX-Pro1国内発表イベント「X-night」の合間に
行われた、X-Pro1体験イベントに参加してきました。


富士フイルム株式会社が過去のモニター参加者を中心に招待した発表会に参加して書いています。今回のイベントに関してメーカーからの報酬、及びその他の取引関係はありません。
また、事実誤認時の修正と本定型文の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。




X-Pro1は、富士フイルム初となるミラーレス型のレンズ交換式
デジタルカメラで、

・解像感と高感度画質に優れた新型イメージセンサー。
・光学/電子切り替え型ファインダー。
・オールドテイストで高品位な質感。

これらの特徴があります。


実は、富士フイルムは3年ほど前からレンズ交換式のデジタルカメラを
出そうと考えていたそうです。しかし、富士フイルムと初のレンズ交換式
カメラを突然出してもユーザーに受け入れてもらえないかもしれないと
いう危惧があったため、まずはレンズが交換できないX100やX10を出して
X-Pro1のための土台作りをしていたようです。



X-Pro1はミラーレスカメラとして見ると一回り大きい感じですが、
手に持つとその意外な軽さに気がつきます。

IMG_4400.jpg
オリンパスE-P3との比較。


ボディ上面に用意された削り出しのモード&シャッタースピード
ダイヤルと、それよりやや小ぶりな露出補正ダイヤルが目を
引きます。



IMG_4389.jpg
手に持った感じ。


液晶モニターは123万ドット3型。そのモニターの上部には
誇らしげに「MADE IN JAPAN」の文字が。



メーカーの担当者によるとアピールポイントは次の4つだそうです。

・いわゆる「ミラーレス」カテゴリーではない、プレミアムカメラ。
・バックフォーカスを重視したXマウント(周辺の解像度をも重視)。
・ローパスフィルターを廃した新型イメージセンサー。
・光学(倍率変動)/電子切り替え型ファインダー。



いわゆる「ミラーレス」という言葉には、軽量、コンパクト、イージー、
(一眼レフより)安価、といったイメージがありますが、このX-Pro1は
そういったイメージとは逆の場所に位置するカメラです。

そういえば、Nikon1が、「ニコン初のミラーレス」なんてイメージが
先行したせいでイマイチ盛り上がりに欠けてしまったのは、記憶に新しい
ところです(?)。

(ちなみに、Nikon1は「レンズ交換式アドバンストカメラ」という
名称でメーカーからカテゴライズされています。)


最近、みんな安易に「プレミア」って言葉を使いすぎでしょう、と
思うのですが(笑、トップカバーと本体にマグネシウムダイキャスト
を採用したオールドテイストな佇まいは、確かな存在感を感じました。



IMG_4378.jpg

次に、フランジバックを浅くしただけではなく、レンズのバック
フォーカス(レンズの最後部からセンサーまでの距離)も短く
してレンズの後ろ玉を大きくすることで、画像周辺の高画質化を
も実現しています。


そしてそれを支えているのが新型のイメージセンサー。

従来のデジタルカメラは、大ざっぱに言うと、訳あって一度
写真をぼかしてから強引に元に戻すという作業を行っています。
そのため、どうしても解像感(写真の繊細さ)が低減して
しまいます。

この「ぼかす」役割を果たしているのが「ローパスフィルター」
といわれる物です。


ところが、X-Pro1に使われている新型イメージセンサーは
このローパスフィルターを必要としません。そのため、大型の
一眼レフカメラに匹敵するほどの解像感や高感度画質を実現
できるのだそうです。


IMG_4375.jpg



今回はまだ試作機ということで撮影データーの持ち帰り禁止、
さらにイベント時間も短くシューティングタイムなども
なかったため、画質に関してはよく分かりませんでしたが、

会場内にはX-Pro1で撮影した写真が大きく引き延ばして展示
されており、その解像感の高さを物語っていました。


IMG_0991.jpg


IMG_0988.jpg

ですが、これって「物語っている」だけなんですよねぇ~。


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たとえば車は、他人の運転する車に乗るのではなく、自分で
実際にハンドルを握ってアクセルを踏んで初めてその良さが
分かるのと同様、カメラも、実際に自分でカメラを手にして
写真を撮ることで初めてその良さがよく分かるというものです。

というわけで、早く実際に撮影してみたいです~。



そして、開発がこだわったのが光学/電子切り替え型のビュー
ファインダー。装着するレンズにあわせて、0.37倍/0.60倍/
1.00倍と表示倍率が自動で切り替わります。

モチロン、必要に応じてこの倍率を手動で切り替えることも
できます。



↑倍率を手動で変更しているところです。


このファインダーの倍率が変動する仕組みの開発はかなり
難航し、あきらめることも考えたそうですが、ユーザーの
期待を裏切るわけにはいかない、と3ヶ月かかって開発に
成功したとか。嬉しいですね。



IMG_4377.jpg

操作メニューはタブ化され、パッと見た目非常に使いやすく
洗練された印象を受けました。

手ぶれ補正はボディの小型化を優先したため採用を見送った
そうですが、今後発売されるズームレンズには手ぶれ補正を
付けることを考えているそうです。


IMG_4379.jpg

また、「Q」ボタンを押すことで頻繁に使う設定を素早く
変更することができます。

さらに、カメラと一緒に18mmF2.8、35mmF1.4、60mmF2.4マクロ
という三本のレンズが発売になります。さらに今後は、14mmF2.8、
18-72mmF4 IS、28mmF2.8、23mmF2.0、70-200mmF4 IS、
12-24mmF4 ISが予定されています。



今回は時間が短く、解説の内容もほとんど既知の内容でした。
また、シューティングもなければ、データーの持ち帰りも禁止
ということで、不完全燃焼な内容であったことは否めません。

ですが、本体の操作は自由だったので、適当にその辺を撮影し、
本体の液晶モニターを使って最大まで拡大して画像を見てみた
ところ、恐ろしく解像していて驚きました。

モチロン、本体の液晶モニターは見栄えを良くするために
コントラストやシャープネスを調整していることが多いので
それだけで解像感を正しく確認することはできませんが、
非常に期待できそうです。



X-Pro1は高感度特性と解像感が良いので、「荷物は極力小さく
したいけれど、薄暗いところでも撮らなければいけない」結婚式
での最強カメラになりそうな気がします。オールドテイストな
デザインはフォーマルな場所にもあわせやすいですしね。


もし使う機会があれば、6x6配列を基準にしたこの新型
イメージセンサーが、「グラデーションの再現性は、
色変化の周波数が低いので問題ないと思いますが、細かい
ピッチで色味がガンガン変化する、みたいなものはちょっと
苦手なんじゃないかしらん、と妄想してます。」という
誰か様の発言も、ポールスミスの靴下やマフラーを撮影して
チェックしたいと思いますw。




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