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[ レビュー記事 ] 2008/10/20(月)
カシオ計算機株式会社とWillVii株式会社(みんぽす) により開催された、高速連写デジタルカメラEX-FH20 プロモーションイベントの続報です。 (前回のレポートはコチラ。) このEX-FH20というデジタルカメラは、その連写性能を生かし、 点(瞬間)だったシャッターチャンスを線(間)に変え、誰でも ベストショットが簡単に撮れるようになるカメラであることは、 前回お話しした通りです。 つまり、 (EX-FH20で撮影) こんなシーンを撮影することもできる技術を ![]() (EX-FH20で撮影) こんなシーンを捉えるために生かすためのカメラです。 (モデルは麻丘 しおりさん) どんな風に「生かして」いるのか、もう少し分かりやすくすると ![]() (EX-FH20で撮影) こんな感じ(秒40コマ撮影機能利用時)。 この例はジャンプしているシーンですが、何もこういった、 運動系のシーンだけに限る必要性は全く無いのです。 たとえば、何気ない表情でも ![]() (EX-FH20で撮影) 秒40コマで撮影すれば、微妙な髪の毛の揺らぎ、 瞳が見せる表情、手ぶれ等の影響など、様々な 要因が絡み合った中で、最高の一枚を手に入れる ことができます。 それだけではありません。 ![]() (EX-FH20で撮影) 一見すると、シャボン玉を沢山吹いている写真のように 見えますが、実はコレ、 (EX-FH20で撮影) 実際シャボン玉はこの位しか出てません。 これは、一枚の写真の中に複数の被写体を写し込む、 マルチモーション撮影で撮影した写真なのです。 前回のレビュー記事に掲載した ![]() (EX-FH20で撮影) この写真と同じモードで撮影しています。 技術的には、撮影したカットを見比べ、動いている物と 動いていない物を判断し、動いてる物が等間隔に見える 5枚を選び、最後に動いている物だけを抜き出して合成 しているとのことです。 ナルホド、よーく見ると、シャボン玉やバットが5回映っている のが分かります。 私的にはこの機能がお気に入りで、イベント当日に ![]() (EX-FH20で撮影) ![]() (EX-FH20で撮影) こんな写真を撮ってみました。髪の毛は揺れている (実際は5枚の写真を重ねているのでそう見えている) けれど、顔はピタッと止まっているという、多重露出の ような躍動感溢れる写真に仕上がりました。 単純にシャッター速度を遅くして撮影すると顔もブレて しまいます。顔と髪の毛の動く速度は異なるので、 そこを計算して「髪の毛はぶれるけれど顔はぶれない」 シャッター速度で撮影することも理論的には可能ですが、 そうするとここまでの躍動感は得られないでしょう。 暗い部屋でモデルに顔を動かしてもらい、顔には一度だけ ストロボを当て、髪の毛には5回ストロボを当てるという、 高度な技術が要される撮影を行えば、こんな感じの写真を 得ることができるとは思いますが、これには照明施設を 備えたスタジオが必要となります。 唯一の欠点は、画像を重ねることで明るさが増してしまい、 露出(写真の明るさ)が狂ってしまうことです。今回はカメラを 手にして20分後での撮影だったので、その辺りの調整をする 余裕がありませんでしたが、皆さんが撮影される場合は、 露出補正で多少低め(暗め)に露出を設定してから撮影されると、 ちょうど良い露出(明るさ)になると思います。 さて、前回と今回の記事で、EX-FH20が目指す方向性、 すなわち、「高速連写という機能を日常の撮影に活用する」 というのがある程度おわかり頂けたと思います。 次回の記事は、イベントの内容や舞台裏(?)、また既に 見えてきているFH20の不満点や問題点に関して書いて いきたいと思います。 (つづく) 関連リンク:カシオ HIGH SPEED EXILIM EX-FH20 公式サイト code:ex-fh20 |
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