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使えばわかるこの良さ 〜Cordless Desktop Wave レビューその2
 

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ロジクールCordless Desktop Waveのレビューです。
前回までのレビューはこちらになります。
手首や肘がしびれたりしませんか?




■ チョイ利用に最適

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私はナチュラル型を使い続けているだけに、
従来のナチュラル型と比較すると多少の窮屈感があり、
特に速度を上げて打鍵する場合は手首や肘に多少の
負担を感じます。


IMG_0029_20080303233659.jpg

しかし、中央部分が盛り上がり、指や手首を自然に
置くことができるこのCordless Desktop Waveは、
通常のキーボードに比較するとはるかに打ちやすく、
負担が軽減されるので快適です。



そして、このキーボードの大きなメリットは、
通常のキーボードから移行した場合の
デメリットが少なくて済む
点です。

従来のナチュラル型の場合、中央でハの字にキーが
分かれていたり、キーの大きさが不揃いのため、
慣れるまでの間、ミスタイプが発生しがち。

_Q5K5979-Edit.jpg

Cordless Desktop Waveの場合、キーの高低や緩やかに
カーブした配列という違いはあるものの、キーの大きさも
同じで、一般的なキーボードのキーと比較してもそれほど
配置に大きな違いがないため、使い始めからほとんど
違和感なく使うことができます。

また、キーの大きさがそろっているこのCordless Desktop
Waveの方が、ナチュラル型と比べるとタイピングの際の
指の移動距離が短い
ため、疲れにくいと感じました。
長時間打鍵するならナチュラル型、短時間での利用なら
このキーボード、という感じでしょう。



打鍵感触はしっとり柔らかい感じ。個人的にはカチャ
カチャした感じよりもこの感触が好きです。ただし、
ラバードームを利用したこの手のキーボードはゴムの
劣化が心配なのですが、なんとこのキーボードは
5年間無償保証書

_Q5K5990-Edit.jpg

アルファベット・数字キー、DeleteやPageUpキーなど
よく使うキーは表面がゆるやかにカーブして凹んでおり、
打ちやすさが向上しています。

また、キーストロークはキーボードの薄さもあり、やや
浅めです。強く打つ人は長時間利用すると疲れやすさを
感じるかもしれません。


キーボードの角度は好みにあわせて3段階調整。

IMG_0021_20080304000440.jpg


アームレストは、キーの配列に応じた微妙な傾斜が
付いており、打ちやすさと疲れにくさに貢献しています。
今回は冬場だったので確認はできませんでしたが、
夏場は汗をかいた場合の感触や耐久性が気になる
ポイントです。

_Q5K5980-Edit.jpg




■ 使える特殊キー

フリップボタン3D、ズームボタン、フォトギャラリーボタンなど
特殊ボタンの他、メディアプレイヤー操作ボタンや、Fnキーと
組み合わせて使うファンクションキー機能も付属。

特に特殊ボタンは押しやすく、キーの質感も高いです。

IMG_0017_20080303233504.jpg

特殊ボタンやファンクションキーは自由にカスタマイズ
できるので、たとえばフォトギャラリーボタンを押すと
LightRoomを起動させる、といったこともできます。

Deleteキーはこの手のキーボードに良くある縦長タイプで、
Insertキーは独立して配置されています。(通常は縦長
Deleteキーを採用している場合、InsertキーはPrtScnキーと
兼用になる。)InsertもPrtScnも普通の人はあまり
使わないキーなので、気にはならないでしょう。


IMG_0018.jpg

個人的には小指でアバウトにタッチすることになるDelete、
Backspace、Enterキーは、大きいレイアウトが好み。
なので、通常レイアウトのMicrosoft Natural Ergonomic
Keyboard 4000/7000
はこの辺がイマイチなのです…。
(おまけに細長いエンターキー…。)

ちなみにXP機だとフリップはソフトウェアで動きます。
ズームボタンはブラウザの機能で動きます(そのため、
CSSでコントロールされている文字は動かせません)。
VISTA(IE7)の場合はページ全体を丸ごと拡大縮小
できます。


ちなみに、キーボードのバッテリー残量はファンクションキーで
表示します。CD/DVDトレイのイジェクトまでできちゃう。

IMG_0024.jpg




■ ソフトウェア

ソフト的にオッと思ったのが、無線を暗号化する「保護モード」。
ワイヤレスキーボードのため、原理的には入力内容を
ハッキングすることが可能です。この保護モードをONに
すると、入力内容を暗号化してくれるので、クレジット
カードの番号やパスワード入力の際の安心感を増して
くれます。

もちろん、「私は重要な情報はパソコンで入力しない」
という人でも、メールやmixiなどで入力するプライベートな
内容の文章は、意外と盗まれると危険なモノなのですよ…。



そしてもう一つは「キーの無効機能」。

今までのキーボードはとにかくキーに機能を追加して
いく方向性だったのですが、Cordless Desktop Waveは
オプションで不要なキーを使えないようにできます。

CapsLockやWindowsスタートキーの無効はゲーマーに
とってありがたいですし、ScrollLockキーに至っては
無効にすることが推奨されています(笑。

その他、InsertキーやNumLockキーの無効も可能です。
かくいう私、Insertキーが押されて上書きモードになって
いるのに気がつかず、勢いよく入力して元の文書を
消した経験何度かあり〜。




■ 見た目

キーボードは見た目じゃないと分かっていますが、
さすがデザインはピカイチ。普段よく使う「道具」なだけに、
デザイン性が良いだけで仕事のやる気が出てきます。

この点はいつまでたってもマイクロソフトが追いつけない
部分だなぁと感じています。


IMG_0025.jpg

キーボードはデザインを優先させすぎると使いにくく
なってきますが、Cordless Desktop Waveはその辺の
バランスが非常に絶妙で、たとえばカーソールキーなど、
若干の遊び心が感じられるデザインながら、実用性に
最大限配慮されているため使いやすさが損なわれて
いません。


そして何よりも、従来のナチュラル型の欠点である
「厚くて馬鹿でかい」を解消。薄くてクール。これが
最近のロジクールのトレンド。

小さいレシーバーを差し替えるだけで他のパソコンと
使い回しできるので、ノートとデスクトップなど2台以上の
組み合わせで作業をしている際に便利です。

レシーバー用のクレードルも付属しているので、
わざわざ足下にあるデスクトップのUSBコネクタを…
なんてことにもなりません。

_Q5K5994-Edit.jpg




■ マウスは普通

_Q5K6009-Edit.jpg

マウスは、今使っているマウスと比較するとイマイチでした。

なぜなら、現在自分が使っているマウスが、ロジクールの
ハイエンドマウスMX™ Revolutionだから。

このMX™ Revolution、1万円を超えるんですねぇ。
長時間マウスを握り続けて仕事をするので、この位の
マウスを使わないと指や腕が疲れてくるのです。



というわけで、付属のマウス自体に特に問題がある
わけではないのですが、持ちやすさに関しては可もなく
不可もなく。マウスなんて大抵みんな一つは持って
いるのだから、マウスとキーボードはセットにしなければ
いいのにっていつも思いマス。

サイドのラバーグリップは好感触。
MX™ Revolutionと同じ様な材質でした。
また、レーザーマウスなので動きに対する追従性は
抜群。多少持ち上げてもマウスは動きます。



ただし、キーボードを打ってマウスを持ち直す際に
サイドボタンに指が当たりやすく、サイドに割り
当てられている「戻る」が動作してしまい、
入力途中のブログの文章が消えるハプニングを
何度か味わう羽目に(笑。

サイドボタンの機能は変更できるので別の機能を
割り当てておいた方が良いかもしれません。



センターボタンはチルトホイールプラスフリップ3Dと
名付けられていて、ホイールを左右に倒すと左右
スクロール、押し込むとフリップ3Dを表示するという
優れもの。

h456.jpg

マウスでも、キーボードでもフリップ3Dを作動できる
ので、ウインドウを沢山立ち上げる人には重宝する
ハズ。


単三乾電池利用なので充電切れに困ることはないし、
エネループを利用すれば地球にも優しくなります。
また、必要に応じてマウスの電源をOFFにすることも
できるので、使わない間に電池が無駄に減ることも
防げます。

_Q5K6004-Edit.jpg




似たようなキーボードで、配列を単にカーブさせただけの
Microsoft Wireless Optical Desktop 3000がありますが、
あちらはキーの高低が一定。そのため、単純比較した場合、
やはり、カーブ配列のみならず打ち易さを考えてキーや
アームレストに高低の差をつけた、このCordless Desktop
Waveの方が本当にエルゴノミクス(人間工学)型だと
呼べるでしょう。


最近パソコンをすると、手首や肘がしびれたり、
違和感を感じたり…といった人にはぴったりの
キーボードだと思います。

コードレスではないWave Keyboardなら、
お値段も6000円以下で、マウスは付属しないので、
すでに使っているマウスと組み合わせて使うと
良いでしょう。


ただ、私のようなハードタイピングな人、特に長時間
打鍵をし続ける人は、素直に(高いのを我慢して)
セパレートタイプのナチュラル型キーボードを買った方が
良いと思います。



数年前までは英語キー配列ながらナチュラル型キーボードが
ラインナップに含まれていたのですが、それ以来しばらくの間
ナチュラル型は出てこなかったので、WAVEの登場は興味津々
でした。

このWAVE型の進化版が将来リリースするのかな、と、
ちょっと期待。








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